2017.01.31 (Tue)

終の標 15話



『…ごめんね』





『ごめんね…莉世から…   ……を奪って…』


何?


『わたしのせいで…本当に……』



何を奪ったって…?








「お姉ちゃんっ!」

勢いよく飛び起きた私は目に飛び込んで来た暗闇の中で茫然とした。

(…え、夢?)

洗面所で長い時間を過ごし、其のまま誰とも顔を合わせたくなくて自室に籠った。

例によって母や里緒から部屋のドア越しに心配されたけれど、何でもない、眠いから寝るの一点張りでやり過ごし、気がつけば云った通りに眠りこけていた様だった。

「…何、云っていたの?お姉ちゃん」

姉が出て来る夢を見るのは珍しくなった。

ただいつも姉は冬二郎さんと一緒に出て来ていて、私の知っているニコニコと微笑む幸せそうな姿の夢ばかりを見て来た。

──だけど先刻見た夢は

(泣いていた…お姉ちゃん)

ぼんやりとしていてはっきりとは解らなかったけれど、確かにあれは姉だった。

私のよく知っている姉とは違って、少し幼い面影で泣いている姿が強烈な印象として残っていた。

(誰…?お姉ちゃん、誰を私から奪ったって…?)

夢の中で姉が云っていた言葉が不確かでよく解らなかったけれど、姉は私から誰かを奪って、酷く後悔しているという事だけは解った。

だけど、其の肝心の人物の名前が解らなかった。

(どうしてこんな夢…見たんだろう)

十年間の想いを冬二郎さんに告白して、其れを受け入れてはもらえなかった夜に見た不思議な夢。

何か意味があるのだろうかとしばし考えてみるけれど到底解るはずもなく…


くぅぅぅ~~


「!」

お腹から聞こえた音に驚いた。

「お腹…空いてる」

そういえば夕食を食べていなかったなと思い出した。

時計を見ると深夜1時過ぎを差していた。

(こんな時間に何か食べたら太るなぁ)

そうは思っても私のお腹は中々鳴るのを止めてくれない。

「あ、そういえば」

私はベッドから起き上がり、置いてあった鞄を探った。

「あった」

見つけたのは冬二郎さんからもらったモロッコヨーグルだ。

「1個くらい…いいよね」

そう云い訊かせながらぺリッと蓋を開け、ちいさな木のヘラですくって口に含んだ。

「ん…美味しい」

少し酸味のある甘いクリームが口の中でホロッと融けて行く。

(…懐かしい味)

ちいさな時、大好きでいつも食べていた思い出の駄菓子。

口に運んで甘さを感じる度に胸が締め付けられる。


「…ふっ…うっ」

散々泣いて枯れ果てたと思っていた涙はまた私の目から溢れ、其の涙が口に含んでいたモロッコヨーグルに少し塩分を与えてしまった。


「…しょっぱい」


こんな味のモロッコヨーグルを食べたのは初めてだった。

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2017.01.30 (Mon)

終の標 14話



「おかえりなさーい、りせちゃん、パパッ」

「…」
「ただいま、里緒」

いつもの光景。

一旦自宅に帰れば其れはごく当たり前の風景だった。

「あれ?りせちゃん、どうしたの」
「…え」
「目がうさぎさんみたいだよ?」
「! な、なんでもないよ。ちょっと目にゴミが入って痛くて泣いて…其れで」
「えぇ、だいじょうぶ?りおが見てあげようか?」
「大丈夫…ごめん、ちょっと洗面所、行ってくるね」

私はすがる里緒の体をやんわりと押しのけ、洗面所に向かって行った。

バンッと洗面所の扉を閉めた途端、あっという間に目から涙が溢れた。

「う…うぅ…っ」

聞こえない様に声を押し殺しながらズルズルと滑り落ちる様に床にへたり込んだ。



──つい数分前、私の初恋は敗れ去った



十年間の想いを全て吐き出した私に冬二郎さんは静かに云った。

『莉世ちゃん…ありがとう』
『…え』

そう云いながら泣いている私の目元にそっとハンカチが当てられた。

どうやら私は泣きながら告白をしていた様だった。

冬二郎さんから渡されたハンカチで涙を拭きながら私は冬二郎さんの言葉を訊いた。

『莉世ちゃんが本当は俺の事を…そんな風に想ってくれたんだって知って……正直驚いている』
『…』
『俺はずっと莉世ちゃんに怖がられているって思っていたから…本当、ビックリしてて』
『…』

冬二郎さんの驚く気持ちはよく解る。

そうなんだろうなと納得している私がいるのは事実で…

だけど私の気持ちとしては、訊きたかった冬二郎さんからの返事はたったひとつで…

『莉世ちゃんの気持ちはすごく…凄く嬉しいよ』
『!』
『──だけど…ごめんね』
『……え』
『俺は…莉世ちゃんを妹としてしか見て来なかったから…其の、恋愛対象としてどうこうとは…考えられなくて』
『…』
『気持ちは本当に嬉しいんだけど、でも…俺はやっぱり──』
『もういい!』
『えっ』

『俺はやっぱり──』の其の先は訊かなくても解った。

だからあえて訊きたくなかった。

『き、気にしないで、告白、したかっただけだから…』
『莉世ちゃん…』
『そうよね…変な事云ってごめんなさい、忘れて!』
『…』
『うん、忘れて?私も告白したかっただけだから…だからもうスッキリしたっていうか…これで前に進めるっていうか…』
『…』
『さ、帰ろう』

私は冬二郎さんと目を合わせる事無く、颯爽と家路に向かって歩き出した。

冬二郎さんはもう何も云う事無く、黙って私の後をついて来ていた。

(泣かない…絶対に泣かない)


奥歯をグッと噛みしめて堪え、家に帰って来たのだった。






「うぅ…ふぇ」


ザバザバと顔を洗う合間に漏れ出てしまう嗚咽。

何度顔を洗っても涙が止まる事無く、もう随分長い時間を其処で費やしてしまっていた。


『俺はやっぱり──』

冬二郎さんのあの言葉の続きを考える度に苦しかった。

(冬二郎さんはまだお姉ちゃんを愛している)

訊かなくても解ってしまうほどに私は何度も冬二郎さんの亡くなった姉への思慕を感じる場面に遭遇しているんだなと思い知らされた。


(お姉ちゃんには敵わない!)


皮肉にも告白した事でより一層冬二郎さんの事が諦めきれないと悟ってしまった救いようのない私が其処にはいたのだった。

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2017.01.29 (Sun)

終の標 13話



ヒュ~~と冷たい風が私と冬二郎さんの間を抜けて行く。

「はぁ…寒いな。陽が暮れるとあっという間に凍える寒さになるね」
「…うん」
「…」
「…」

懐かしい昔話をひとしきりすると無言になる時間が増えて行った。

自宅最寄り駅近くのコンビニ前で出逢って、自宅まで徒歩10分の道のりは私にとって至福の時でもあり、また心が抉られるほどに苦しい時間でもあった。


(どうしよう…告白)


先刻から頭の中をめぐるのは其の事ばかりだった。

母と里緒がいる家に帰ればもう絶対に告白なんて出来ない。

だってふたりきりになれる空間と時間はほぼ皆無なのだから。

かといって明日以降、こうやって冬二郎さんとふたりきりになれる可能性があるのかどうかといえば、其の確率も極めて低いだろう。

第一私が冬二郎さんを呼び止めてふたりきりになるという事自体が無理なのだ。

(今までそんな事、一度もした事なかったから)

胸が張り裂けそうに痛かった。

どうしよう、どうしようという切羽詰まった焦りから一瞬気が遠くなった。


「莉世ちゃん!」
「──え」

気がつくと私は冬二郎さんの腕の中にいた。

(なっ!)

「あっ、ごめん!」

冬二郎さんはハッとして、私の体をやんわりと離した。

「莉世ちゃん、急に歩くのが遅くなって…振り返ったら体がグラついていて思わず」
「そ、そう…」

考え事をするあまり歩く速度が遅くなり、気を失いかけた処を冬二郎さんは抱き止めてくれたのだと理解すると途端に私の顔は真っ赤になった。

「あっ、お、怒った?本当にごめんね、莉世ちゃん」
「…」

(怒ってなんかいない)

冬二郎さんは私の顔が赤くなるのは自分に怒っているせいだとずっと思って来た。

だから私の顔が赤くなると直ぐに謝る。


だけど其れは違う。


怒ってなんかいない。


恥ずかしいの。


冬二郎さんと触れたり、話したり、目が合ったり…


そんな些細な事で直ぐに顔が赤くなってしまうほどに私は冬二郎さんの事を──


「…き」
「え?」
「……好き」
「…」

俯いて呟く様に云った言葉は冷えた空気に雑じって消えてなくなりそうだった。

だけどなかった事にはしたくなくて

「私…ずっと、ずっとずっと冬二郎さんの事が、好きだった」
「!」
「初めて逢った時から一目惚れだったの!顔が赤くなるのはいつも恥ずかしかったからなの!」
「え…」
「ずっとそうで…好きだから顏、合わせられなくて…でも冬二郎さんはお姉ちゃんの彼氏で…旦那さんで…好きだからとか、恥ずかしいからとか云えなくて…」
「…」
「諦めなくっちゃいけないって思ってた。ずっと、ずっと諦めようと頑張って来て…大して好きでもない男と付き合って好きになろうと思っても全然なれなくて…頑張って来たのに…全然ダメで…」
「…」
「お姉ちゃんがいなくなってもチャンスだなんて全然思えなかった!寧ろ…冬二郎さんは絶対お姉ちゃんの事を愛し続けていると思ったし、其処に付け入れるとも思えなかったし…だから余計にもっと苦しくて」
「…」
「何でもないフリをして一緒に暮らす事にいい加減我慢の限度で、私は──」


一度堰を切った十年分の想いは直ぐに止まる事はなかった。


自宅まであと100mほどの距離で一心不乱に冬二郎さんへの気持ちを吐露する私をただ…

ただ冬二郎さんはジッと見つめていたのだった。

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2017.01.28 (Sat)

終の標 12話



敦との別れ話は結局物別れに終わってしまった。


(はぁ…なんだか厄介だなぁ)

一旦は明るく浮上した気持ちだったけれど、其れはあっという間にドンッと押し戻された様な気になってしまっていた。


薄暗くなった街中を家路に向かってトボトボ歩いていると

「あれ、莉世ちゃん?」
「あっ」

家の近くのコンビニから丁度出て来た冬二郎さんに出くわした。

「やぁ、最近よくバッタリ逢うね」
「そ…そう、だね」

冬二郎さんにニッコリと笑いかけられて一瞬にして顔に熱が集まった。

(な、なな、なんでこのタイミングで…っ!)

冬二郎さんに告白すると決めたものの、まだ少し決意は緩かった。

いつ、どのタイミングで告白をすればいいのか、本当はもっとじっくりと考えてからまともに対峙したかったというのが本音だ。


「そうだ、丁度よかった。はい、これ」
「え…何?」

冬二郎さんは手に提げていたコンビニの袋から小さな何かを手に取って私に渡してくれた。

渡されたものを見ると

「これ…」
「莉世ちゃん好きだったでしょう?其のお菓子」

其れは私が小さい時に大好きでよく食べていた駄菓子のモロッコヨーグルだった。

「これ、コンビニで買えるの?」
「売っている処とない処があるんだけどね、ちょっと前からこのコンビニに置いてあったのを見つけて、そういえば莉世ちゃん好きだったよなと思って」
「…覚えていたの?」
「うん。遠足のお菓子、こればっかり20個持って行った事あったよね」
「…」

(そんな些細な出来事、私でも記憶が曖昧だったのに)

冬二郎さんに云われて徐々に蘇って来る記憶。

「冗談で『1個頂戴』って云ったら莉世ちゃん、真っ赤になりながら1個くれたよね。あー顔真っ赤にして怒っているんだなぁと思ったら物凄く申し訳ない事しちゃったなって後悔した」
「…」

(あれは…怒っていたんじゃなくて恥ずかし過ぎて…真っ赤になっていたのよ)


ジワジワと蘇って来る冬二郎さんとのやり取り。

其処から様々な昔話が飛び出し、なんとなく家路に着く道すがらお喋りを愉しむひと時となった。

相変わらず私は真っ直ぐに冬二郎さんを見る事が出来なくて、つい伏し目がちになったり、視線を端に逸らしたり、随分ぎこちない感じになってしまっているのだけれど。


「そういえばあのうさぎのぬいぐるみはまだあるの?」
「え、うさぎのって?」
「ほら、俺と理代と莉世ちゃんの三人で動物園に行った時にお土産で買ったぬいぐるみ」
「…」
「理代が『折角パンダのいる動物園に来たんだからパンダのぬいぐるみにしたら』って云っていたけど、莉世ちゃんは絶対うさぎがいいって云っていたよね」
「…」
「よっぽどうさぎが好きだったのか、あのうさぎのぬいぐるみが好きだったのか…ふっ、可愛かったなぁ莉世ちゃん」
「!」

(不意打ちで可愛いとか云わないで!冬二郎さんっ)

一気に赤くなっただろう顔を見られない様に、そっと顔を背けた。

(うさぎの…ぬいぐるみ)

確かにそんな事があった。

パンダが凄く好きだった時期があった私は、本物のパンダが見たいと駄々をこねたのを姉は叶えてくれて冬二郎さん共々私を動物園に連れてってくれた。

だけど動物園内にあったふれあい動物コーナーでうさぎを触っていたら冬二郎さんが突然『莉世ちゃんってうさぎに似ているね』と云ったのだ。

『目がくりっとしていて、口角がキュッと上がっている感じとか…凄く可愛いよ』

『…』

其れを訊いた瞬間、私はパンダよりもうさぎが好きになった。

凄く単純な理由かも知れないけれど、あの日から私はうさぎが一番大好きな動物になったのだ。


(だからあの時、どうしてもうさぎのぬいぐるみが欲しかったの)

勿論あの時のうさぎのぬいぐるみはとても大切にしている。

──だって

あの日欲しいと強請ったうさぎのぬいぐるみを冬二郎さんは買ってくれた。

そう

冬二郎さんから初めてもらったプレゼントであるうさぎのぬいぐるみは、私にとってかけがえのない宝物となったのだから…

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2017.01.27 (Fri)

終の標 11話



「別れるってどういう事だよ」
「其のままの意味。もう敦とは付き合えない」
「なんで!」
「…好きな人に告白するって決めたから」
「!」

私が放った言葉を受け、敦は一瞬絶句した。

「私、ずっと好きな人がいたの」
「そ、そんなの、初耳だぞ」
「だって云う訳ないじゃない。私の一番大切な想いよ」
「! 誰だよ、其の好きな奴って」
「敦に云う必要ある?」
「ある!今はまだオレが彼氏なんだからよっ」
「…」

敦の云った『今はまだ』という言葉を受けて、私はずっと長年抱えて来た恋心を話そうと思った。

何故だか敦には今まで付き合って来た男とは少し違うものを感じた。

(意外ときちんと話せば解ってくれるタイプなのかも)

どうしてか急にそんな予感がしたのだ。


亡くなった姉の事、冬二郎さんの事、時を遡って私は簡潔に私の気持ちを敦に語った。


「…其の、義兄に告白するっていうのか?」
「うん」
「うんっておまえ…相手は10も年上の子持ちのおっさんだぞ?!」
「そうだよ」
「死んだ姉ちゃんの旦那なんだぞ?!いわば遣い古しの男じゃねぇか」
「そんな言葉使って欲しくない」
「…!」

一瞬敦をキッと睨んだ。

敦が激高して冬二郎さんの事を悪く云うのは解っていたけれど…

でもやっぱり冬二郎さんの事をよく知りもしない敦からそう云われるのには腹が立った。

「そういう事で私は冬二郎さんに告白するって決めたの。例えダメだったとしても…私の中でちゃんとけじめをつけたいと思って」
「ダメだったとしても?んな事ないだろう、ハタチの女子大生に迫られて断るおっさんなんていねぇよ」
「あんたの知っているおっさんって人種ならそうなんだろうけどね」
「違うっていうのかよ」
「違うわ、冬二郎さんは」
「どう違うんだよ」
「だって…知り合ってから十年近く、お姉ちゃんが亡くなってから八年もずっと傍にいたのに…冬二郎さんから私、女として見られた事なかったから」
「そんな事どうして解るんだよ!単に表向きはそうだったって話かも知れないだろう」
「解るの、私は」
「だから──」
「ずっと見て来たんだもん、冬二郎さんを傍でずっと…ずっと!…だから解るの」
「! り、せ」
「…」

思わず感情的になる処だった。

敦と話していると折角決意した気持ちが揺らぎそうだった。

「と、兎に角、ダメでも…ダメだと思っていても告白は…私のずっと抱いて来た気持ちを冬二郎さんに告白したいの」
「…」
「ダメの方の確率が高いっていうのは解っているんだけど、だけどだからといって器用にこのままあんたと付き合って行く事はもう私には出来ないの」
「…」
「だから敦とは──」
「別れねぇよ」
「…え」

話を締めくくろうと言葉を紡ぐ合間に挟まれた言葉。

「オレはおまえと別れない」
「…敦」
「前にも云ったけどよ、おまえはやっと手に入れた女なんだよ。一目惚れして本気で…本気で心から欲しいと思った初めての女だったんだよ」
「…」
「そんな簡単に別れられるかよ」
「…」

敦の私への執着の強さは解っていたはずだった。

付き合う前からの熱心なアプローチや、付き合い始めて体を重ねる様になってからの粘着質的な独占欲を垣間見る度にそう簡単には別れられないだろうと思っていた。

──だけど

「簡単には別れない──だけど仮に…おっさんへの告白が成功しておっさんがオレに土下座して『莉世と別れて下さい』って云われたら…考えてやってもいいかもな」
「はぁ?!な、何云ってるの、あんた、そんな馬鹿馬鹿しい事出来る訳ないじゃない」
「そんな馬鹿馬鹿しい事が出来るほどじゃなければ諦められないって云ってんだよ!いいか、其れ以外の事ではオレは絶対おまえと別れないからな!」
「あ、あつ──」

言葉を続けようと思った時にはもう敦は伝票を手にしてサッサと席を離れてしまったのだった。


「…」

(そんな…そんな馬鹿らしい事…冬二郎さんにさせられない!)

真摯に話せば解ってくれると思っていた私の思い込みはバッサリと裏切られ、どうしたものかとしばらく其処から動く事が出来なかったのだった。

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