梅原部長の憂鬱な日々 1話

梅原 詠二 30歳。株式会社ナギノクリーンカンパニーの人事部長に異例の早さで昇進してから一年が経っていた。「でね、新しく入った丸山くんって子、可愛いくってさぁ~」「もう亜里沙ったら相変わらずなんだから」「…」「えぇーだって結婚しているからって可愛い男の子に見とれちゃダメって法律なんてないでしょ?」「其れはそうだけどね…変にからかっちゃダメよ?」「…」「ふふっ、解ってるって!其れよりねぇ、恵麻の処に配属に...

梅原部長の憂鬱な日々 2話

「──はぁ…」今日はこれで何度目の溜息か。連行した丸山はとりあえず三日間の自宅謹慎を命じて家に帰らせた。人事の全ての権限は一応おれにあるが、これは社長に報告、意見を窺うべき案件と思い、出張中の社長が戻るまで処分を保留にしたのだ。「…」しかし昼休み中の光景が未だに脳裏から離れない。(生でああいうシーン見たの…初めてだったな)恥ずかしい話、女からああいう行為をされた事がないおれにとっては刺激が強過ぎた。コ...

梅原部長の憂鬱な日々 3話

カチャカチャと手際よくベルトを外すとあっという間に野中はおれのモノを手に取った。「…部長の…硬くなったら大きくなりそう」「おっ、おい!野中、おまえ何を」「いただきます──んっ」「!!」人の話なんて訊かずに、いきなり野中はおれのモノを咥え込んでしまった。「あっ!…お、おいっ」「んっんっ…」ジュルペチャと、なんとも恥ずかしげな水音が響く。(ヤバッ──なんちゅー気持ちよさっ!)不覚にも初めて味わう口淫の気持ちよ...

梅原部長の憂鬱な日々 4話

経験豊富なセックス依存症の女を、経験の浅いおれがなんとか出来る訳もなく、とりあえず野中の件も社長が戻り次第相談する事にした。「野中、おまえも社長が戻るまで丸山同様自宅謹慎だ」「……はぃ」真面目な性格の時の野中はやっぱり蚊の鳴くような小さな声で答えた。「こういう案件は多分…初めてだからどういった処分になるか解らないが…あまり楽観視はしないでいてくれ」「……はぃ」俯き小刻みに体を震わせる野中にある種の同情に...

梅原部長の憂鬱な日々 5話(終)

おれは自宅マンションの部屋に入るなり転げる様に野中を押し倒し、性急に着衣を肌蹴させ露わになった白い素肌に舌を這わせた。「あっ、あんっ」「ふっ…んっ」服の上からは解らなかったが野中の胸は大きく、形のいい柔らかい餅の様だった。「あっあっあっ!」其の柔らかな感触があまりにも気持ちよくて万遍なく舌を這わせ、時には赤い実を口に含み甘噛みした。「あぁっ、はぁはぁ…」「…」喘ぐ表情が堪らなく艶っぽく、おれはもう我...